食育講座 生徒食事会 食事会用意 スタッフ食事

7月17日、ゴブラン会主催で宮城県の東六郷小学校で、食育の授業と食事会を行いました。
東京から中村勝宏会長と長澤事務局長を始め5人のメンバー参加し、
地元宮城県と岩手県のシェフが13人加わり、総勢18人でそうそうたるメンバーです。

東六郷小学校は、津波の被害が多大で、近くで被害が少なかった東六郷中学校に
間借りしていました。先生も子供たちも私達の想像もできないほどの
被害者ですが、明るい表情で私達を迎えてくれました。
中村勝宏会長の食育授業に、子供たちは目を輝かせ夢中で聞き入っていました。
そして盛んに会長に質問を浴びせており、写真をとっている私も参加していましたね。
「すっぱい」お酢、「しおからい」岩塩、「にがい」砂糖とミルクの入っていないチョコレートをそれぞれを小皿に盛り、テーマごとに順に子供たちに味わっていただきました。
甘酸っぱい味で「フランボワーズのマカロン」と「グレープフルーツのゼリー」
仕上げにトマトを3種類(フルーツトマト、ペティトマト、普通のトマト)を
子供たちは食べ比べて感想を発表していました。中身の濃い授業でした。
羨ましかったですね。将来を担う子供たちの成長が楽しみですね

続いて、食育授業の後は、別の教室で食事会です。
12時30分から食事なので料理が冷めないようギリギリまで
盛らない、温かい料理は温かく、食べる方が美味しく食べていただく、
洞爺湖サミットと同じスタンスでお料理を出していました。
中村勝宏会長が先頭に、料理の乗ったトレーを大事に笑顔で18人のシェフは
一列になり、子供たちにトレーをお持ちしました。子供たちの笑顔と目の輝きは
すごかったです。料理の持つ力ともてなしの心を再認識しました。
小学生にはかなり多い量でしたが、子供たちはニコニコしてペロッと平らげました。

後で同じ料理を18人のシェフ達は食べました。本当に美味しかったですね。
子供たちが喜んでくれたでしょうね。子供たちの笑顔と輝く目が忘れられません